ダンゴムシはほぼ外来種
ダンゴムシとは
そもそもダンゴムシとはどんな生き物なの?
ダンゴムシとは、ワラジムシ目(等脚目)の動物のうち、陸生で刺激を受けると体を丸める(団子のような体勢になる)習性を持つものを指す。一般に「ダンゴムシ」と呼ばれるものはオカダンゴムシである[1]。
広範囲の土壌に生息して分解者の役割を担い、土壌形成上、一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の分解者という要素が強い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダンゴムシ
ダンゴムシが外来種ってどういうこと?
公園でよく見かけるダンゴムシは「オカダンゴムシ」と呼ばれるダンゴムシ
実は、明治時代にヨーロッパから入ってきた外来種。
オカダンゴムシは、都市部であっても人間の生活に適応でき、また天敵が少なかったことから、その数を増やしていった。(一説ではカルシウムを含むコンクリートを好んで食しているからとも)
日本にも在来種のダンゴムシがいるが、山奥など人目に付きにくい場所に生息しており、お目にかかることはまずない。
現在では日本にいる99%のダンゴムシは外来種のオカダンゴムシだといわれている。
もともとは日本には公園で見かけるようなダンゴムシはいなかったんですね!